[ 海外特集② ]

寒い日本を飛び出して、
約8時間半で温暖な南の島へ
ゆったり度1と3で楽しむ

「南太平洋の楽園」
ニューカレドニア

企画=江頭啓太郎 文=槙原有希
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フランスの雰囲気と南国らしい豊かな自然……。喧騒から離れてゆったりとした時間を過ごせるニューカレドニア。久しぶりの海外旅行におすすめしたい場所が、ここにはあります。

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『天国にいちばん近い島』直行便で南国の楽園へ

サンゴ礁に囲まれ、映画『天国にいちばん近い島』の舞台として知られるニューカレドニア。当社の旅でも毎年お客さまにご好評いただいている地の1つです。

多くの航空会社が減便している現在においても、ニューカレドニアへは成田空港から週5便が運航されており、実はとても訪れやすい国です。約8時間半のフライトで、南国リゾートへひとっ飛び。時差はわずか2時間なので、体への負担も少なく訪れることができるリゾート地でもあります。また、島国であることに加え、フランス領であるため食文化もバラエティ豊か。日本でも高級食材として知られる“天使の海老”などの、島国ならではの新鮮なシーフードを使ったフレンチポリネシアン料理や王道のフランス料理など、多彩なメニューをご用意しています。

  • イメージ イメージ 濃厚な甘味が広がる高級食材“天使の海老”
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世界遺産の海を覗くグラスボトムボート

世界最大のサンゴ礁地帯を持つニューカレドニア。孤島であるがゆえに、多種多様な自然環境も特徴の1つで、固有の動物と出あえるチャンスも。ナポレオンフィッシュや蛍光サンゴなど鮮やかな海の生き物に出あえる「ラグーン水族館」や、世界遺産に登録されているブーライユの海ではグラスボトムボート(船底がガラス張りのボート)で、海に入ることなくカラフルな熱帯魚やサンゴ礁を間近に観察することもできます。このボートは当社の貸切りとしていますので、通常より多くの、サンゴ礁を楽しめるポイントまで、たっぷりとめぐることができます。

  • イメージ イメージ グラスボトムボートで世界遺産のサンゴ礁を観賞。悠々と泳ぐウミガメに遭遇する可能性も(© P. Laboute)

首都ヌーメアでのお泊まりは、夕景の名所として知られるアンスバタ湾に隣接するホテル「ル・メリディアン・ヌーメア・リゾート&スパ」に3連泊。オーシャンビューが広がる海側の客室をご用意しています。旅の締めくくりのブーライユでは世界遺産の海を抱く「シェラトン・ニューカレドニア・デヴァ」へ。いずれもその都市で唯一の5つ星ホテルです。のんびりとした時間も楽しみつつ、ご希望の方にはシュノーケリングやヘリコプターでの遊覧飛行、白い砂浜が続くビーチでの散策など、思い思いにお過ごしいただけます。

  • イメージ イメージ ヌーメアのホテル「ル・メリディアン・ヌーメア・リゾート&スパ」では、オーシャンビューが広がる客室をご用意
  • イメージ イメージ 世界遺産のサンゴ礁が目の前に広がるリゾートホテル「シェラトン・ニューカレドニア・デヴァ」
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それぞれに楽しみが広がる ゆったり度1と3の旅

今回は、ニューカレドニアの魅力をもっと多くの方に知っていただきたい、という想いから、「ゆったり度1」と「ゆったり度3」の2コースをご用意しました。

「ゆったり度1」の旅は、ヌーメア3連泊のあと、人気の離島イル・デ・パン島にも2連泊します。現地の言葉で「海の宝石箱」と呼ばれるこの島は、周囲が世界遺産登録の海域に囲まれています。そのなかでも、天然のプール「ピッシンヌ・ナチュレル」は見逃せません。隆起サンゴによって外海から隔てられた入江には、たくさんの魚たちが泳ぎ、水族館の水槽のなかのよう。ホテルから片道徒歩約20分かかりますが、歩いて行く価値のある景色が広がります。ご希望の方はシュノーケリングもお楽しみいただけます。

  • イメージ イメージ 南洋杉に囲まれた「ピッシンヌ・ナチュレル」は、透明度が高く穏やかな天然のプール(イル・デ・パン島)(©Ayaka Ogata NCT)

「ゆったり度3」では、坂の多いヌーメア市内をカラフルなミニトレインを貸切ってご案内。通常の運行ルートとは異なる、当社独自のルートでめぐります。また、ボートで訪れる無人島アメデ島では、迫力あるタヒチアンダンスショーなどのイベントも満載で、歩くことなく文化も楽しめる、ゆとりのコースです。