ライン河、モーゼル河、ベルギー運河の船旅を楽しむC基本コースは人気が高く、多くのお客さまからお申込みをいただいています。出発時期の10月下旬は黄葉が見頃を迎える季節。秋色に染まった山々やぶどう畑が続く河畔の風景は、いつまでも眺めていたくなるような美しさです。セレナーデ号のデッキから、客室から、思う存分にこの時期ならではの景色をご堪能ください。
また、当クルーズではライン河、モーゼル河に加えてオランダのマース河、ベルギーのアルベール運河やエスコー河などもめぐります。クルーズの楽しさが一層増し、魅力的な見どころへもご案内。ベルギー南部にあるアルデンヌの森にはモダーブ城をはじめ、古城が数多く残されています。中世の雰囲気漂う、ロマンティックな秋のひと時をお楽しみになってはいかがでしょう。同じくアルデンヌの森で訪れるデュルビュイは“世界で一番小さな街”といわれています。森に囲まれたこの街は昔ながらの建物が並び、どこに目を向けても絵になる風景です。ほかにも、ドイツのベルンカステル・クースやコッヘムでの散策などもお楽しみいただけます。
久しぶりの海外旅行だからこそ、存分に時間をかけてリバークルーズを楽しみたいという方もいらっしゃるでしょう。そんな方におすすめなのが、ドナウ河、マイン河、ライン河、モーゼル河、ベルギー運河の全区間を航行するF連続乗船コースです。ヨーロッパを横断するクルーズはライン古城渓谷やバッハウ渓谷など、見どころも豊富。さらに、このコースだけの観光として、ルクセンブルクではラグジュアリーホテル「ソフィテル・ルクセンブルク・ヨーロッパ」に宿泊。ボックの砲台など、旧市街の見どころへもご案内します。こういった、なかなか訪れる機会が少ない街へ足を延ばせるのも船旅の大きな魅力です。
また、セレナーデ号の船旅なら、旅行日数が長くてもご自身の体調やご要望に合わせて「しっかり観光」「ゆったり観光」を選択可能。旅の楽しみ方やペース配分も調整できるので、船旅がはじめてというお客さまにも安心してご乗船いただけます。
航路は同じでも、これまでとは異なる見どころへご案内する再発見クルーズ。ほかのツアーでは訪れることが少ない観光地へ行ってみたい!というお客さまも多く、人気上昇中です。
B1再発見コースではライン河・マイン河の船旅の途中に、ドイツ南部のチュービンゲンのホテルに宿泊し、ホーエンツォレルン城へご案内。“天空の城”という呼び名にふさわしい堂々とした佇まいです。秋には山の彩りが城の美しさをさらに引き立たせます。宿泊地チュービンゲンは天文学者ケプラーが学び、作家ヘルマン・ヘッセが書店員として暮らした街。偉人たちに想いを馳せながら、散策をお楽しみください。
ライン河・モーゼル河・ベルギー運河をクルーズするC1再発見コースでは、ドイツ三大美城の1つであるエルツ城へ。ノイシュバンシュタイン城、ホーエンツォレルン城に並び称される美しい姿は、旧マルク紙幣に描かれたこともあります。また、旧西ドイツの首都だったボンも訪れます。国の歴史を物語るこの街では、ベートーヴェンゆかりの場所へもご案内します。
新たな航路や連続乗船、特色ある寄港地観光など各コースに個性ある楽しさを満載。秋のセレナーデ時間はもうすぐ幕開けです。どうぞお見逃しなく!