横浜港に停泊する、伝統と気品を漂わせる優美な姿の「にっぽん丸」。スタッフたちの笑顔に迎えられ、乗船した時から、上質な邦船ならではの落ち着いた雰囲気と安心感、旅に出発する時の心地良い高揚感に包まれます。
にっぽん丸は約2.2万トン。大型客船のように船内移動に時間がかかったり、迷うことのない、ちょうどよい中型船です。船内のどこにいても、日本人の琴線にふれる心遣いと落ち着いた雰囲気を感じます。また、乗船してしまえば、移動のたびに荷づくりをしなくても良いので、ご自宅にいるように寛いでお過ごしいただけます。
10回目となる三越伊勢丹ニッコウトラベルのお客さまのための、チャータークルーズ。より気軽にゆったりお楽しみいただける大人の船旅です。快適に自分らしく過ごしながら、お食事、エンターテインメント、そして寄港地観光など、船旅がはじめての方も、安心して満喫いただけます。
このチャータークルーズのこだわりは、なんといっても乗客定員(通常・最大532名)を半分以下の250名に抑えている点です。密を避けながらも乗船スタッフ数は通常通りですので、定評あるにっぽん丸のサービスをより手厚く受けることができます。ダイニングなど毎日訪れる場所では、笑顔とともにお名前を呼んであいさつされることも、しばしばあるでしょう。
そして皆さま、三越伊勢丹ニッコウトラベルのお客さまなので、お客さま同士も顔馴染みになりやすく、和やかな雰囲気に包まれるのも魅力の1つ。毎日開催される船内イベント、三越カルチャーサロンの講師による絵画教室やウォーキングなどの船内イベントにも、「ちょっとやってみようかしら」「あの方をお誘いして」と、気軽にご参加いただけます。体を動かしたり、何かをつくるといった船内でのちょっとした体験も旅のよい思い出になることでしょう。
「食のにっぽん丸」と呼ばれ続ける、洋上の食卓もクルーズの大きな楽しみです。毎夕のディナーを中心に、選りすぐりの海の幸、山の幸、そして寄港地で積み込む旬の食材を用い、総勢約40人の料理人が腕を振るいます。メニューは郷土料理を取り入れた、このクルーズだけのオリジナル。温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいうちにと、一皿ずつ心を込めて盛り付けられています。その量は決して多くなく、最後のデザートまで飽きずに、しっかり味わうことができます。
アフタヌーンティーや、プールサイドにある人気カフェの飲みものやハンバーガーなどの軽食、そしてお夜食も、1つひとつの量は控え目です。お客さま同士、会話を楽しみながらつまむのに、ちょうど良いのがうれしいところ。楽しみながら残さず食べられる。こんなところにもにっぽん丸ならではの気配りがあります。
スタッフの心遣いや、お客さま同士の和やかな雰囲気、配慮されたお食事の量など、温かいおもてなしを感じていただけることでしょう。
寄港地観光は、自由に選べるオプショナルツアーと、旅行代金に観光が含まれる観光付コースがあります。観光付コースでは、セレナーデ号の船旅で長年積み上げてきた寄港地観光の経験などを活かし、歩く距離を減らした「ゆったり度3」の旅も設けています。もちろん、お客さまだけで自由に観光に出かけても良いですし、下船せず、船内の催しに参加するなどして、のんびり過ごすこともできます。
ドレスコードは、3回のカジュアルと2回のセミフォーマルです。セミフォーマルといっても、タキシードやドレスを用意する必要はありません。男性ならジャケットにネクタイ、女性ならワンピースかパンツスーツ程度で十分です。お手持ちのショールやコサージュなど小物を使って、楽しむのも良いでしょう。
船旅のメリットは、寄港地までの交通費、エンターテインメントやお食事、講師を招いた船内イベントなど、すべてが料金に含まれているところです。一度乗船してしまえば煩わしいことなく、退屈とも無縁。その楽しみはリーズナブルといえるでしょう。この機会に、にっぽん丸チャータークルーズで、自分らしく心から寛げる船旅を、ぜひご体験ください。
2021年12月15日から2022年1月15日まで、当社ホームページから「にっぽん丸チャータークルーズ」を新規にご予約いただいた方には、もれなく「特典」をプレゼント。詳しくは、2021年12月15日公開のWEB限定記事「にっぽん丸 おすすめ!必見!エトセトラ!」にてご紹介します。