[ 関西発着の旅]

関西発着・はじめての船旅と人気の旅を楽しむ

心地良い季節に行く

「にっぽん丸」北海道クルーズと
紅葉に染まる東北の名湯に泊まる

企画=沼本雅彦/頂あかり 文=清野協子
  • イメージ イメージ 日本の客船の伝統と気品漂う優美な姿の“美食のクルーズ客船”にっぽん丸
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はじめてでも安心!添乗員同行のクルーズの旅

関西発着ツアーではじめてご案内するのは、北海道まで飛行機で行き、3泊4日のクルーズを満喫する「にっぽん丸」の船旅です。空港出発時から添乗員が全行程同行しますので、クルーズがはじめての方でも安心してご参加いただけます。9月の北海道は暑くも寒くもなく心地良い季節です。今年こそ憧れのクルーズデビューをしませんか。

クルーズは一旦乗船してしまえば煩わしい荷物の移動がありません。船上からの風景を楽しみ、船内で自由にお過ごしいただいている間に目的地に到着できます。 “美食の船”と呼ばれる「にっぽん丸」は、船内移動も楽な約2.2万トンの中型船で、揺れが少なく、日本の船ならではのきめ細やかなおもてなしが魅力です。

今回は小樽港を出港し、利尻富士がそびえる利尻島に寄港、知床半島の羅臼まで往復するコースをめぐります。利尻島と知床半島を一度に訪問できるのは航路だからこそ。手付かずの大自然が広がる知床半島の断崖絶壁を、船上から眺める貴重な体験ができます。さらにそれぞれの寄港地で旬の海の幸、山の幸を積み込み、北海道ならではの美味をご用意いたします。

客室は今年春に改装し、使い勝手の良くなったシャワールームや新調したベッドが完備されたスーペリアツイン。さらに船内の大浴場には広々とした浴槽やジャグジー、サウナがありますので、ゆったりとお湯に浸かりながら果てしなく続く大海原を眺めるのも醍醐味です。また、北海道にちなんだイベントも満載。夜はポップデュオの「トワ・エ・モワ」のコンサートをお楽しみいただきます。

  • イメージ イメージ 潮風に吹かれ、大海原を眺めながらデッキで寛ぐ
  • イメージ 機能的で落ち着いた雰囲気のスーペリアツインの客室
  • イメージ 食へのこだわりを追求した贅沢なひと皿が供される(食事一例)
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東北の4つの名刹をめぐり2つの名湯に癒される

東北の紅葉がピークを迎える11月上旬に行く、四寺廻廊の旅をご紹介します。松尾芭蕉の『奥の細道』でおなじみの、通称“山寺”と呼ばれる山形県「立石寺(りっしゃくじ)」、宮城県松島の「瑞巌寺(ずいがんじ)」、世界遺産の岩手県「中尊寺」「毛越寺(もうつうじ)」の四寺を参拝して結願となる巡礼の旅です。「しっかり観光」「ゆったり観光」に分かれて観光しますので、体力に合わせてご参加いただけます。

この旅では、2つの名湯の宿も満喫します。まず将棋の町・天童市の天童温泉では、タイトル戦「竜王戦」のための「竜王の間」がある「ほほえみの宿 滝の湯」に宿泊します。中庭は紅葉が美しく、広々とした大浴場では源泉を飲める飲泉場や、湯上り処での温泉卵がつくれるサービスも心憎い演出です。

お食事は個室にて、米沢牛をはじめとした地元食材と無農薬有機栽培の自家農園野菜、山形名物芋煮汁もご堪能ください。

  • イメージ 「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」松尾芭蕉の句で知られる山寺(立石寺)
  • イメージ 奥州藤原氏ゆかりの寺。国宝・金色堂は創建当時の姿を今に伝える(中尊寺)

宮沢賢治の故郷・花巻市西部にある花巻温泉では、昨年のツアーで質の高いおもてなしがご好評だった、風格ある数寄屋造りの閑静な高級旅館「佳松園」に宿泊します。南部赤松に囲まれた白砂が敷かれた中庭に、夜はかがり火が焚かれ幻想的な雰囲気が漂います。檜の露天風呂は台川のせせらぎが心地良く、“美肌の湯”と評判のしっとりと滑らかなお湯が疲れを癒してくれます。お食事は地元の旬の素材を活かした心づくしの会席料理を、お部屋でお召しあがりいただきます。

深まる東北の秋を心ゆくまでお楽しみください。

  • イメージ イメージ 日が暮れると中庭にかがり火が焚かれ、幻想的な美しさと静寂に包まれる(佳松園)
  • イメージ イメージ 周囲の自然と調和した檜の露天風呂。美肌効果がある自家源泉「とろとろの湯」(佳松園)

現地合流・解散のプランもございますので、
全国各地からご参加いただけます。