[ 関西発着の旅 ]

関西発着・いろいろな秋を楽しむ信州と上信越の旅

はじめて出あう
満天の絶景に秋の味覚と
何度も味わいたい
ホテル&観光列車を一度に

企画=沼本雅彦/頂あかり 文=清野協子
  • イメージ イメージ 環境省に日本一星空が綺麗な村と認定された阿智村の星空
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日本一の星空観賞と2つの温泉に癒される

このたび、関西の皆さまにはじめてご紹介するのは、環境省の調査で日本一星空が綺麗な村と認定された長野県阿智村での星空観賞の旅です。阿智村は、空気が澄み、複雑に入り組んだ山々が人口の光を遮る地形。ロープウェイで標高約1,400メートルの山頂まで上がると、そこが星空観賞の会場です。

一斉に照明が消され、あたりが暗闇に包まれると、無数の星が浮かび上がり、手が届きそうです。星の案内人が夜空をレーザー光で指し示し、星座を解説する様子は、まさに天然のプラネタリウムそのもの。新月に近い日に訪れるため、月の光に邪魔されずに、秋の夜空に煌めく星を観賞することができます。

  • イメージ イメージ まるで宇宙船のようにロープウェイで夜空を空中散歩

さて、当コースは秋の実りを探しながら、信州を南から北へと縦断します。りんご狩りをはじめ、歴代将軍への献上栗で有名な小布施では、栗の詰め放題をお楽しみいただきます。小布施堂本店にて栗がメインの昼食を、また、日本有数の松茸の産地・上田市近くの別所温泉で松茸料理もお召しあがりいただき、秋の味覚を満喫します。

  • イメージ 江戸時代には将軍への献上品として 重宝された小布施の栗
  • イメージ 日本有数の産地長野が誇る、 秋の味覚の王様で芳醇な香りの松茸

さらに、魅力的な2つの温泉にも宿泊します。とろりとしたお湯が自慢の昼神温泉では「ユルイの宿 恵山」へ。客室からは、昼神温泉郷と南信州の山々が一望できます。“信州最古の湯”といわれる上田市西部の別所温泉では、創業150余年の「玉屋旅館」へ。平安時代から“美人の湯”と語り継がれる、ほのかに硫黄が香る温泉は源泉かけ流し。静かで落ち着いたお宿で、深まる秋をご堪能ください。

  • イメージ イメージ 南アルプスの自然石に囲まれた露天風呂 (昼神温泉 ユルイの宿 恵山)
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日本海の絶景観光列車に乗り雲上リゾートに泊まる

次は、観光列車「えちごトキめきリゾート雪月花」に乗車し、憧れの名門ホテル「赤倉観光ホテル」に宿泊する旅です。予約が難しいこの2つを確保できたことで、ようやく実現する念願のコースです。

観光列車「えちごトキめきリゾート雪月花」は、糸魚川駅から妙高高原駅まで乗車。車内の大きな窓に現れる日本海、妙高高原、妙高山。一度の乗車で海と山両方の景色を楽しめます。新潟の山海の幸をふんだんに使った和食のお食事も大きな魅力となっています。

  • イメージ イメージ 明るいラウンジ形式の「えちごトキめきリゾート雪月花」1号車(一例)

日本百名山の1つ妙高山中腹の標高約1,000メートルの地に建つ「赤倉観光ホテル」は、昭和12年創業の日本の高原リゾートを代表するホテル。ホテル正面からは何1つ遮るもののない、贅沢な山々の風景が広がっています。夕食は、日本海からの新鮮な海の幸や旬の食材を盛り込んだ懐石料理をお楽しみください。遠く野尻湖も見渡せる絶景露天風呂は、つるつるとした源泉かけ流しの温泉も魅力。テラスから眺める湧き水を湛えた水盤越しのご来光は、言葉を失う美しさです。気象条件が合えば雲海も見られます。

  • イメージ イメージ 湧き水を湛えた水盤に空を映す赤倉観光ホテル・アクアテラス

さらに、秋のはじまりを感じられる安曇野では、絵本画家・いわさきちひろや国内外の絵本画家の作品が展示された「安曇野ちひろ美術館」や、「北アルプス展望美術館」を訪れ、のどかな田園風景と背後にそびえる鹿島槍ヶ岳を一望。白馬岩岳の山頂テラス「ハクバマウンテンハーバー」からは、眼前に広がる雄大な白馬岳、杓子岳、鑓ヶ岳の白馬三山の大パノラマをご覧いただきます。

  • イメージ イメージ いわさきちひろ 赤い毛糸帽の女の子『ゆきのひのたんじょうび』(至光社)より1972年
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現地合流・解散のプランもございますので、
全国各地からご参加いただけます。