[ 国内特集② ]

企画担当・後藤仁美がご案内

皆さまの想いへ、新しく

ガンツウに
「ゆったり度3」の旅

企画=後藤仁美 文=井上智之
  • イメージ イメージ 日常を忘れ、せとうちを漂うように航くガンツウの旅(©guntû)
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「ゆったり度3」で せとうちをめぐり航く歓び

時間に追われることなく、気持ち急くことなく、ただただ、ゆったりと旅を味わいたい。そんな皆さまの想いにお応えして、この秋、ガンツウクルーズ初の「ゆったり度3」の旅が登場します。

「ゆったり度」とは、1人ひとりの体力や脚力に応じた旅をお過ごしいただくために当社が設けた3段階の独自基準。「ゆったり度3」では、ほとんど歩かずに旅をお楽しみいただけるよう、移動手段や観光地のロケーションなど細部にわたり工夫を凝らしています。

ガンツウは、電動による静かな航行や、縁側で大海原を眺めるひと時、海と一体化したような客室、というように、せとうちを漂うように航く旅時間で絶大な人気をいただいています。また、好評なのが“お好きなものをお好きなだけ”供する食のひと時です。お刺身一切れやミニトマト1粒でも注文いただけますので、お好きなものをお好みの分量で気兼ねなくどうぞ。 初の「ゆったり度3」設定により、ガンツウらしい旅の豊かさを年齢や体力の懸念なくご体験いただけるようになりました。

  • イメージ イメージ せとうちの豊かな恵みを、 食の細さなどに気兼ねなく(©guntû)
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ときめきの乗船前観光を心おきなく思い出に刻む

チャーターならではの利点を活かし、当社ではオリジナリティーあふれるガンツウの旅を次々に発表。江戸時代の趣が今に漂う鞆の浦の町散策や、生口島での向上寺禅体験や平山郁夫美術館の芸術鑑賞といった乗船前観光もご好評をいただいてきました。

今回ご案内する旅では、このときめきのひと時を年齢や体力の不安なく体験していただくために、長時間の歩行や長い階段、急な坂道などを極力避けた乗船前の観光プランをご用意。それが、全長約60キロの「しまなみ海道」のドライブです。バスのシートに身を委ねながら、せとうちに浮かぶ島々と7つの橋が紡ぐ情景を心ゆくまでご満喫ください。

  • イメージ イメージ 「しまなみ海道」のバス・ドライブで、 ガンツウの航路を陸路からも眺める

途上では「村上海賊ミュージアム」を訪ね、かつてせとうちの海域を支配した海賊たちの歴史ドラマをお楽しみいただきます。椅子に座しての約15分間の映像見学を中心に、自由観覧も30分程に。バリアフリーの館内を、ご自身のペースでめぐってみましょう。

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心身のゆとりとともに船内イベントや船外観光を

出航後の船内時間も、「ゆったり度3」らしく。まずのお楽しみは、当社初の船内ワークショップ「川尻筆づくり」です。呉市の川尻町で江戸時代末期から受け継がれてきたこの伝統工芸品は、しなやかな切っ先が特徴。草書やかな文字、日本画に最適な高級筆です。講師に教わりながら毛を解いたり、筆を糊で留めたり、筆づくりの仕上げ工程をご体験ください。できあがった筆は、思い出の1本としてお持ち帰りいただけます。

  • イメージ イメージ 当社初の船内ワークショップ 「川尻筆づくり」は、心躍る体験

迫力の来島海峡潮流体験も、安心してお出かけください。通常はテンダーボートに乗り換えて観光地に向かいますが、当ツアーでは遊覧船が直接ガンツウに横付けされますので、乗降もスムーズに、急流渦巻く光景を間近でご覧いただけます。世界初といわれる3連吊橋・来島海峡大橋や、今治の造船所群をのんびりと一望。また、「ゆったり度3」の旅では添乗員も乗船。皆さまの旅を、きめ細かにサポートさせていただきます。

これまでガンツウの旅にご参加されたお客さまはご高齢の方も多く、90歳代の方も。そんな皆さまから「大型船のクルーズは体がきつくなってきて。さらにゆったりできるのがガンツウよね」という声を頂戴するほどに、「ゆったり度3」のガンツウこそは、待望の船旅スタイルではないでしょうか。

  • イメージ イメージ 日本3大急潮流の1つといわれる、 来島海峡潮流の船外観光も心おきなく