[ WEB限定特集① ]

紅葉、秋の味覚、絶景ドライブ、年末年始……
バラエティーに富んだ6つのバス旅

「プレミアムクルーザー」で
めぐる
魅力あふれる西日本

企画=大川喜史/笠原晴香 文=槙原有希
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上質な移動空間としてご好評をいただいている「三越伊勢丹プレミアムクルーザー」。大型バスに座席数はわずか10席。高級感と快適性を追求した、移動時間そのものを旅の楽しみに変えるラグジュアリーバスです。大きな窓に広がる、美しい景色や雄大な風景に包まれる贅沢な時間をお過ごしいただけます。今回ご案内するのは、プレミアムクルーザーでめぐる6つの西日本の旅。紅葉や絶景ドライブなどその地方ならではの魅力を味わえる、とびきり贅沢なバス旅へ出かけませんか。

  • イメージ 従来の概念を超越した贅沢な移動空間として人気を集める「三越伊勢丹プレミアムクルーザー」
  • イメージ ゆとりのある車内空間は、上部に網棚がなく、大きな窓から雄大な景色や美しい風景を楽しめる
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寒霞渓(かんかけい)や六甲山の紅葉と
とっておきの宿や秋の味覚の組み合わせ

  • イメージ イメージ 小豆島の中央に位置する寒霞渓は紅葉の名所

秋の行楽シーズンが近づいています。木々が鮮やかに染まる紅葉の名所をめぐる2つのコースをご案内しましょう。はじめは、日本三大渓谷美の1つに数えられ、瀬戸内海国立公園を代表する景勝地・寒霞渓の紅葉を満喫する5日間の旅。長い年月の地殻変動や風化と浸食によってつくり出された日本屈指の色づいた渓谷の絶景を、ロープウェーからお楽しみいただきます。このコースのもう1つのポイントはお宿。初日は、瀬戸内海の眺望が広がる国立公園内にある「鳴門パークヒルズ ホテルリッジ」でお寛ぎください。小豆島では、人気の「島宿真里」の別邸として注目を集める「海音真里(うみおとまり)」でゆったりとした島時間を。倉敷では美観地区に佇む、江戸時代の建物や蔵などを改装した「旅館くらしき」へ。美観地区は朝夕には観光客が少なくなるので、その時間帯の散策がおすすめです。京都では洛東・岡崎に佇み、スモールラグジュアリーな大人の隠れ家を思わせる「ホテルオークラ京都 岡崎別邸」に泊まり、「北野天満宮」などで古都の名残の紅葉をゆっくりとご堪能ください。

  • イメージ 趣のある景観が楽しめる倉敷美観地区。日が暮れるとライトアップされ雰囲気が変わる
  • イメージ 北野天満宮の史跡御土居のもみじ苑は約350本の紅葉が色づく。太鼓橋からの眺めは絶景

2つ目は、紅葉の六甲空中散歩とともに、旬の味覚である松葉ガニを堪能する3日間の旅です。六甲有馬ロープウェーに乗り、六甲山頂ではブナの黄色、有馬温泉ではもみじの赤へと色の移り変わりをお楽しみいただきます。そして、鳥取県の皆生(かいけ)温泉に佇む「やど紫苑亭」に泊まり、11月に解禁するタグ付きの松葉ガニに舌鼓。ここは2021年にオープンした全室スイートタイプのお宿です。専用の生簀を持つほど松葉ガニの品質にこだわりがあります。ズワイガニのなかでもずっしりと詰まった身と上品な旨味を持つカニとして知られる松葉ガニ。境港の仲買人から仕入れた鮮度抜群な活きたカニの味を心ゆくまでお楽しみください。

  • イメージ イメージ 六甲山頂と有馬温泉を約12分で結ぶ六甲有馬ロープウェーから紅葉を堪能
  • イメージ イメージ 鳥取県内で水揚げされた、タグ付きの松葉ガニ。味わいはとても濃厚
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風光明媚な「瀬戸内しまなみ海道」へ
瀬戸内の多島美を眺める絶景ドライブ

  • イメージ イメージ 瀬戸内海に浮かぶ美しい島々を7つの橋でつなぐ「瀬戸内しまなみ海道」

続いて、瀬戸内の美しい島々の風景を満喫する2コースです。本州と四国を結ぶ3つのルートを走行する4日間の旅では、しまなみ海道を往復走行することがポイント。車高が高く窓の大きいプレミアムクルーザーの車窓からの眺めは、まるで大きなスクリーンのよう。走行する方向や天候によって趣の異なる風景が広がり、絶景ドライブの時間をたっぷりとお楽しみいただけます。片道走行するコースを催行するなかで企画担当者が感じた「片道では物足りない。しまなみ海道をもっとゆっくりと楽しんでいただきたい」という想いが込められたコースとなっています。お泊まりは、大鳴門橋を望む「ホテルアナガ」、美しい眺望が広がる「ベラビスタ スパ&マリーナ尾道」から、道後温泉「大和屋別荘」へ。鳴門では、迫力満点のうずしお見学も見どころです。

  • イメージ イメージ 海に囲まれたしまなみ海道を走るプレミアムクルーザーからの眺め
  • イメージ イメージ 大きい渦が期待できる大潮の日に、観潮船よりうずしおを見学

瀬戸内の多島美と淡路島を訪れる3日間のコースでも、しまなみ海道をドライブ。のどかな風景と島の暮らしを車窓から感じることができます。国生み神話で知られる淡路島の伊奘諾(いざなぎ)神宮を参拝し、旅はスタート。国の特別名勝に指定されている栗林公園には紅葉する秋の景色が広がります。オレンジ色に染まる瀬戸内の夕焼けを楽しめる「ホテルアナガ」、多くの文人にも愛され名湯として名高い道後温泉「大和屋別荘」でゆったりとお寛ぎください。

  • イメージ 『古事記』『日本書記』の冒頭にある国生み神話ゆかりの伊奘諾神宮は、案内付きで参拝
  • イメージ 全室南向きのオーシャンビューが広がる「ホテルアナガ」。バルコニーから美しい夕焼けを