冬の北海道を代表する風物詩として知られる、雪と氷の祭典「さっぽろ雪まつり」。来年は3年ぶりに開催されるため、待望のイベントとしてさらに注目を集めています。雪まつりの歴史は、1950年に地元の中・高校生が6つの雪像を大通り公園に設置したことをきっかけにはじまりました。その規模は年々大きくなり、全国から人々がこぞって訪れる一大イベントに。迫力ある大雪像やスケートリンク、北海道ならではのグルメ、人気のプロジェクションマッピングなど見どころは多彩です。雪と光の幻想的な世界が広がる冬の祭典を楽しみ、この季節ならではの北海道の魅力を満喫する旅に出かけませんか。
今回、さっぽろ雪まつりを堪能するA・Bの2コースをご用意しました。1泊目は、両コースとも雪まつり会場へのアクセスが良い「札幌グランドホテル」に宿泊。来年の雪まつりは真っ白な大雪像を中心とする大通会場と幻想的な氷像が立ち並ぶすすきの会場となりますが、どちらに行くにも徒歩圏内で便利な立地です。ぜひ、ライトアップされた煌めく銀世界をお楽しみください。また、人気の「旭山動物園」へもご案内。冬だからこそ生き生きと活動する動物たちが待っています。なかでも、冬季限定のペンギンの散歩は見ているだけで心が弾みます。
このツアーではお食事にもこだわり、旬の道産食材を使った、特別ディナー(冬会席)と洋食ランチをご用意しました。総料理長 伊藤氏が監修するメニューは、まるで北海道の味覚の祭典。たとえば、冬会席には「北海道産きんき塩焼 冬景色」や「たらば蟹の炭火焼」、洋食では「真狩村のゆり根と合鴨肉のコンフィ」や「十勝黒毛和牛ヒレ肉のステーキ」などをご堪能いただけます。ゆっくりと北海道の旬をお楽しみください。
2泊目は、それぞれに趣の異なる宿をご用意していますので、お好みのコースをお選びいただけます。Aコースは「登別温泉郷 滝乃家」へ。保温効果が高く、「美肌の湯」としても知られる地獄谷の滑らかな湯でお寛ぎください。Bコースは「ザ・ウィンザーホテル洞爺」です。“地上の豪華客船”と呼ばれるラグジュアリーなホテルで、洞爺湖を間近に望むリゾートステイを心ゆくまでご堪能ください。
さっぽろ雪まつりとともに、北海道の大自然を満喫する6日間の周遊コースもご用意しました。道東から道南へ進み、雪が降り積もる白銀の北海道をじっくりと堪能する旅です。
見どころの1つは、日本で唯一流氷が訪れるオホーツク海を、ガリガリと音を立てて進む紋別の砕氷船「ガリンコ号Ⅱ」。今年は、砕氷船に乗船するコースはこのツアーだけとなりますので、流氷の観賞を心待ちにしている方はぜひご参加ください。
鶴居村で特別天然記念物のタンチョウ観察、十勝牧場で冬の風物詩「馬追い運動」見学、支笏湖の「氷濤まつり」など、この時期ならではの観光を盛りだくさんにご用意しています。お泊まりは、温泉地のお宿「サロマ湖鶴雅リゾート」「あかん遊久の里鶴雅」「十勝川温泉第一ホテル豆陽亭」へ。北海道の湯めぐりをお楽しみください。お宿で味わう冬の味覚も見逃せません。4・5泊目は「JRタワーホテル日航札幌」にゆったり連泊し、雪まつりをたっぷりとご堪能ください。