今年の夏は、日本にいながらにして、スイスにいるような気分を味わえる、奥志賀高原の山岳ホテルで過ごしてみるのはいかがでしょうか。昨年も同時期にツアーを催行し、お客さまからご好評をいただいた「ホテルグランフェニックス奥志賀」に宿泊するコースをご紹介します。
今年も緑豊かな自然が楽しめる季節に、わずか35室の人気のホテルへご案内します。高原に佇む様は立派なスイスの山小屋のよう。標高約1,500メートルに位置しており、7月でも朝と夕方は涼しく、周辺の散策などにもちょうど良い季節です。また鮮やかなニッコウキスゲが咲く時期でもあります。清々しい空気のなか高原を散策したり、ご夕食後にホタルの観賞をしたりするのもおすすめです。
ホテルグランフェニックス奥志賀へは、ホテルでの滞在を満喫していただけるように早めの到着を予定しています。また、翌日もゆっくりと出発する日程です。ホテルは木をふんだんに使用した、山岳ホテル特有のぬくもりある空間が広がり、広々としたお部屋のバルコニーからは雄大な奥志賀の景観が眺望できます。ご夕食までお部屋でゆっくりとコーヒーを飲んだり、落ち着いた雰囲気のラウンジでのんびり過ごしたり、展望大浴場で疲れを癒したり、思い思いに滞在をお楽しみください。ホテルには展望大浴場のほか、サウナや露天風呂もございます。ご夕食は奥志賀高原のゲレンデを一望する「ラ・ステラ・アルピーナ」で、食材だけでなく、調味料にまでこだわった本格的なイタリア料理をご堪能ください。
ツアーでは周辺の雄大な自然を楽しむのもおすすめです。日中はホテルの専属ガイドと一緒に、動植物に関する説明を聞きながら「白樺苑路」と呼ばれる遊歩道を散策します。白樺やブナの林の森林浴は格別です。また夕食後、ご希望の方には専属ガイドとともに、ゲンジボタルの観賞へとご案内します。最近ではホタルが生息する地域が少なくなっているので、ぜひこの機会にご覧ください。周辺に光が少なく空気も澄んでいるので、お天気が良ければ夜空を星が覆い尽くすことでしょう。
奥志賀高原での滞在のほか、1日目は昔ながらの情緒あふれる佇まいが特徴の渋温泉に宿泊します。湯治場や宿場町として栄えた約1,300年の歴史ある温泉街では、宿泊者だけに渡される専用の鍵を持って、9つある外湯めぐりもお楽しみください。そして北アルプスを眺望する竜王マウンテンパークやニッコウキスゲが見頃を迎える横手山からの展望にもご案内します。横手山頂ヒュッテにある日本一標高の高い場所にあるパン屋で、絶品のパンを召しあがってみてはいかがでしょうか。
この夏、北信州の大自然を満喫する旅に、ぜひお出かけください。