[ 関西発着 ]

添乗員がご紹介!
2つの春景色

企画=沼本雅彦 文=清野協子
  • イメージ イメージ 満開の桜が水面に映り込む東大手門近くのお堀

毎年好評の「南東北の桜旅」と「富山の春の四重奏と赤倉観光ホテル滞在の旅」を今年も皆さまにご案内。そこで今回は昨年の添乗員が、現地で撮影した写真とともにそれぞれの旅をご紹介します。

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南東北で
満開の桜が出迎えてくれました!

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桜に包まれた霞城(かじょう)公園にお客さまもうっとり

昨年4月、山形県と福島県の桜をめぐる旅に添乗しました。そのなかでも特にお城と満開の桜のコラボレーションがすばらしかった2カ所をご紹介します。1つ目は山形市随一の花見の名所として有名な霞城(かじょう)公園。東北屈指の戦国大名最上義光が築城した、堀と土塁で囲まれた輪郭式の平城で、日本100名城に選ばれています。公園内に植えられた約1,500本もの桜と白い城壁との共演が見られます。お堀に沿ってJRの線路が敷かれており、桜とお堀と列車を写真に収めようと、鉄道ファンもカメラを構えて待機していました。

お城の敷地に入ると満開の見事な桜に迎えられて、お客さまの歓声が上がりました。石垣の上からお堀にうねるように覆いかぶさり、水面近くにまで垂れさがる満開の桜は圧巻。土塁の上はきれいに整備された歩きやすい遊歩道になっていて、桜のトンネルのなかを散策することができます。

ご宿泊は蔵王連峰を一望する高台に建つ、かみのやま温泉の葉山舘。ゆったりとお過ごしいただきました。

  • イメージ イメージ 城内の紅しだれ桜が見事な霞城公園(沼本雅彦添乗員)
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鶴ヶ城天守から見下ろす桜と薄皮饅頭にほっこり

2つ目は福島の鶴ヶ城公園で、こちらの城も日本100名城に選定されています。本丸跡に再建された天守とお堀の周囲には約1,000本のソメイヨシノが植えられており、「さくら名所100選」にも選ばれています。

満開の桜を見上げながら緩やかな傾斜を天守まで進みます。天守内部は博物館になっており、白虎隊の資料などを見ながら階段を上がっていきます。五層目の展望台の眼前に磐梯山、眼下の満開の桜を見下ろすと、まるで藩主になったような気分でした。

さらに、ここでの私のお気に入りは「柏屋薄皮饅頭」です。東京の「志ほせ饅頭」、岡山の「大手まんぢゅう」に続く日本3大まんじゅうの1つといわれ、黒糖風味の薄皮にほど良い甘さのこしあんが絶妙。お泊まりいただいた磐梯熱海温泉の老舗温泉旅館「四季彩一力」の、源泉かけ流し温泉もお宿でのお食事も、お客さまにご好評いただきました。

  • イメージ イメージ 天守から見下ろす打ち寄せる波のような桜
  • イメージ 桜の波をかき分けて進む大きな船のような鶴ヶ城天守
  • イメージ 全国の温泉饅頭のルーツとされる「柏屋薄皮饅頭」
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ぜひ、春の四重奏が揃った
この満点の景色を皆さまにも!

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春を彩る「四重奏」と赤倉観光ホテル

ご覧ください。この色とりどりの絶景を! 私がご紹介するのは、昨年春に添乗した富山県屈指の絶景スポット、あさひ舟川「春の四重奏」を見に行く旅です。詳しく誌面でご紹介するよりも、百聞は一見に如かず。このすばらしい春景色をぜひ皆さまにも見ていただきたいです。

  • イメージ イメージ (武智義寛添乗員)

そして高原リゾート「赤倉観光ホテル」での滞在も、この旅のポイントの1つ。妙高山の中腹、標高約1,000メートルに建つこのホテルは視界を遮る物がなく、眼下に妙高市や野尻湖、見渡すと黒姫山など信越の山々を望むことができ、アクアテラスからは水盤に映る空と雄大な山岳風景もお楽しみいただけます。露天風呂の、源泉かけ流しのなめらかな湯に浸かりながら味わう絵画のような大パノラマ。お客さまには大自然と伝統・歴史に培われたおもてなしに心癒される滞在を、存分にお楽しみいただきました。

  • イメージ 白亜の外観と赤い屋根、アルプスの山小屋をイメージした「赤倉観光ホテル」
  • イメージ 落ち着いたロビーラウンジから自慢の大パノラマを望む

関西地区以外にお住まいのお客さまもご参加いただけますので、
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